18日目
◎18日目
季節は流れ、焦がさんとばかりに容赦なく照りつける日差しを浴びた剥き出しの丸石に陽炎が踊る。しばらく人の手から離れた木造平屋のエンチャント黒魔術会場では、過酷なジャングルを生き抜く生々しい生命力を見せつけるように真っ青なツタの葉が壁一面を包み込んでいた。
ドアにまで手を伸ばすツタを緩慢に払い除け、押し開けたアカシアのドアを潜ると、大木が涼しげに鎮座していた。室内にはムッとするような樹木の芳香が満ちている。
床板に忍ばせたボタンを爪先で探ると、大木は一息に姿を変えた。露になった大木の内には、神秘と叡智の詰まったエンチャントテーブルが秘められていた。
触るのが躊躇われるほどの輝きを放つラピスラズリを慎重に右手で包み込み、全てを見透かすようなダイヤモンド製のツルハシを左手で掲げると、判読不可能な文字列が浮かび上がり、不思議なオーラを放った。
ひとつの文字列を選択した瞬間、村長は体内から何かが吸いとられるような感覚に襲われたが、朧になる意識を既のところで繋ぎ止めた。微かに重量を増した左手に目を向けると、ダイヤモンド製のツルハシが、妖しくも美しい瑠璃色のオーラを纏っていた。
村長業務には必須と言われる「シルクタッチ」と「幸運Ⅲ」の効果を付与されたダイヤモンド製のツルハシが、ついにぬ村に誕生した。
▲エンチャントをしたツルハシ
俺たちのぶrrrrァんちまいにんぐはこれからだ。
17.5日目
◎17.5日目
「やあ、久しぶりだね」
唐突に現れたそれは親しげな目を向けて言った。
「覚えてくれているかな?」
「すみません、えっと、どこかでお会いしましたか?」
「……そうだよね、さすがに覚えてないか。もう何年も前だし、今とは随分と違う姿をしていたから。混乱させたね。ごめん」
言葉とは裏腹に少しも悪怯れる様子はなく、口元は緩んでいる。面識があるような振る舞いだが、あいにくこちらには一切の心当たりがない。
「失礼ですが、お名前を伺っても?」
「長いようで短かった。まさかこんなに早く出てこられるとはね。でも、君が覚えていないなら、今はまだ名乗る時じゃない」
何なんだこいつは。軽薄な様子に不快感を抱いた。既知の間柄だと語るが、こんなものと関わった覚えは全くないし、今後関わりたいとも思わなかった。失礼します、と口早に伝えてその場を去った。
去り際に「皮膚科に行くといい」と言われたそれが妙に強く耳に残った。
「昨夜は一睡も出来ませんでした」と答える。
「ビリビリとして、まるで電流が走っているみたいにとても痛くて。とは言っても、感電したことはないんですけれど……」
完全に聞き流すつもりだったのに、皮膚科医院にいた。断じて昨日のそれに従った訳では無い。と、誰宛でもない言い訳を考えながら、医師の診察を受ける。
医師は気の強そうな老女であった。動きは老いを感じさせず、テキパキとまわりのスタッフたちに指示を下している。
ボーッとその様子を眺めながら、昨日のやり取りを思い出す。結局それの正体を知りたくて、木曜日も開いている医院まで足を伸ばしてしまった。
「帯状疱疹ね」
患部にじっくりと目を凝らし、いくつかの質問をした彼女はあっさりとそれの正体を告げた。「帯状疱疹……」聞き慣れない病名を思わずオウム返しにしてしまう。
「水ぼうそうに罹ったことがあるでしょう?」
「あります。幼稚園児の時に」
「症状が治まったあとも、その時の水疱ウイルスがずっと何年間も神経細胞に潜伏していて、将来、免疫力が低下した時に帯状疱疹ウイルスとして出てくるの」
彼女は何度も何度も同じ説明をしたことがあるのだろう。慣れた様子で言った。返事も待たず、「若いのに珍しいわねえ。薬を飲んで、しっかり休みなさい」と彼女は続けた。
手渡されたリーフレットを読むように促される。マスタードの表紙に映えるインディゴの明朝体で大きく『よくわかる帯状疱疹』と書いてあった。後ほど目を通すと伝え、リーフレットを片手にお礼を言って、診察室を出た。高額な薬代に目を剥いて財布を慰めながら帰路を急いだ。
「やあ、思い出してくれたみたいだね」
それは軽薄な笑みを浮かべたまま、突然口を開いた。反射的に言葉を返す。
「冗談じゃない。あなたのことは思い出したけれど、今更何をしに来たの?全く歓迎出来ない。早く出ていって」
「手厳しいね、15年振りの再会だっていうのに。せっかくまた会えたんだし、ゆっくり休んでいこうよ」
「あなたがいると痛くて痒くて堪らないし、ちっとも休めやしない。それに、どうして顔を選んだわけ?肌は醜いし麻痺してまともに話せないし、心の底から大嫌い」
睡眠を奪い、見た目を奪い、それでもなお笑みを貼り付ける顔を見て、我慢の限界だった。不快感をぶつけるように鬱憤を晴らす。
「とにかく、さっさと出ていってよね」
何かを言いた気なそれに気づいたけれど、一方的にピシャリと言い放ち、薬漬けと安静の日々を過ごした。
「はい、はい。来週からは復帰出来ますので。ご迷惑お掛けして申し訳ありませんでした。はい、失礼します」
病欠していた勤務先に、快気を伝える電話だった。診察帰りの雑踏から抜けて歩道の端に寄り、スマートフォンを見つめて溜息を零す。自他ともに認める社会不適合者だ。社会復帰が間近に迫り、足取りは重い。
「あれ、もう良くなっちゃったんだ」
長く床に臥すうちに、すっかり耳に馴染んだ声が聞こえた。それは常に笑みを貼り付けていたが、今日はどこかぎこちないことにまで気づいてしまった。
「まだ痛みはとれないし、肌に跡も残ってしまっているけれど随分と回復したよ」
「そう……まあ、それでいいのかな」
まるで快癒するのは好ましくないかのような言い草だ。再会してすぐの頃なら尻尾を踏まれた犬のように噛み付いただろう。だが、何も出来ず半月もの時間をただ安静に過ごしている間、常に側にあり続けたそれに情のようなものを抱いていた。元凶であるそれが快癒を喜ぶはずがないのは分かりきっている。
「どう?少しは休めた?」
普段の軽薄な形はすっかりと身を潜め、真摯な光を宿した瞳が向けられている。おかしい。これではまるでそれが本気で心配しているみたいじゃないか。この際思い切って聞いてしまおうか。
「元はと言えばあなたのせいでしょう?どうして今更そんな、心配していたようなことを……」
全て言い終わらないうちに口を噤む。
「……もしかして、休ませるために?」
それは微笑んだ。頷いたり、はっきり言葉にはしなかったけれど、これまでのような軽薄さの感じられない微笑みが肯定だろう。
「こうでもしないと君は休めないだろう?そもそも、こうして出てこられるまで免疫力が低下していたんだし」
「ああ、そんな。そうとは知らずに特効薬を飲んで、しっかりと休んでしまったから、あなたは」
「そうだね。言いつけ通り出ていくことは出来ないけれど、そろそろ大人しく引っ込むことにするよ。ああ、悪いね。体は貸しておいてくれるかい?」
勿論、と頷く。気づいた時には既に何もかもが手遅れだった。抗生剤がそれを力尽くで抑えつけ、ビタミン剤が神経の修復を始めている。宿主の不調を察知し、休養出来るように取り計らってくれた恩人とも言えるそれは、再び手の届かない所へ去ろうとしていた。
「ごめんなさい。せっかく休みをくれたあなたを、力尽くで抑えつけてしまった」
「手荒な方法になってしまったからね。お互い様だよ」
それの気配がぐんぐん遠のいていく。
「ねえ!帯状疱疹ウイルス!また、会える?」
言葉は返ってこなかった。だが、去り際に残された微笑みで充分だった。
「通常は一生に一度の発症だそうだけれど、私の虚弱さなら、きっと」
再会した日には緑を涼やかに撫でていた風は、すっかりと湿気を含み、汗を搾り取ろうと熱を孕んで肌にまとわりつく。
姿が見えなくなっても、それは私の体の中でいつも側に居て、宿主が弱ると休まるために軽薄な笑みを浮かべるのだ。その時はこちらから声をかけよう。「やあ、久しぶりだね。覚えてくれているかな?」またいつか、きっと。
17日目
◎17日目
村長体調不良により自宅療養。
16日目
◎16日目
天空トラップタワー工事2日目。そうだ、ネザーへ行こう。ネザー水晶を求め村長は世界を越える旅へ。不穏なオーラを放つ地獄への門を潜ると、視界が暗転した。
▲設置したネザーポータル
アツゥイ!足元を舐める炎に正気を取り戻す。焼き村長を寸でのところで回避する。常闇の静寂を割くように自然発火し燃え盛る地面。炎と溶岩が照らす先にひっそりと口を開ける奈落。地獄に到達した。
ツルハシで消火しつつ、ネザー水晶を頂く。長居は御免こうむる。こちらへ来た時のネザーポータルへ入る。視界暗転。
ち、地下ー!!!!!全く見覚えのないy:20程度の地下空間へ繋がった。
▲オーバーワールドへ帰還時自然生成されたネザーポータル
ネザーポータルを始め、周りの鉱石を採掘しつつ地上方向へ。転んでもただでは起き上がらない。地上へ帰還。陽の光が包む。ただいま、世界!
自宅にも寄らずトラップタワー建設工事に向かう。村長は忙しいのである。
▲湧き層外観
▲湧き層内部を移動層から撮影
▲移動層
▲移動層の先に運ばれたモンスターを落とす穴
▲穴の下の自動回収装置
トラップタワー建設の全行程が終了。敵対Mobアイテム回収と経験値回収が容易になった。それぞれの効率が良い高さに作業場を設置。試験運行で発生した問題を解決。トラップタワー稼働開始。
▲アイテム全自動回収の様子(GIF)
2日間に及ぶ建設作業を終え、汗を拭った村長は言う。「ちょっと移動層の様子見てくるわ」流されているクリーパーぱいせんと目が合う。吹き飛ぶ移動層の丸石。村長は高い所から落ちた。
修繕に走る。トラップタワー下に見覚えのない影がある。海まで届く瀑布が踊っていた。
▲「滝」クリーパーぱいせん作
はしごで移動層へ向かう。村長は高い所から落ちた。
移動層へ到着。村長は高い所から落ちた。
移動層の修繕完了。はしごで待機スペースへ。村長は高い所から落ちた。
▲経験値取得用に設けた足場で処理を待つモンスター
▲乱入者
エンチャント黒魔術会場へ。アカシアの赤いドアを潜るとジャングルであつた。建設時にイイ感じだからと残したツタ。自然を甘く見ていた。村長反省。教訓として残す。
▲エンチャント黒魔術会場内に生い茂るツタ
ぬ村にて初めてのエンチャント作業が行われた。エンチャント楽しい!
▲自家製エンチャント第一号のダイヤのツルハシ
15日目
◎15日目
村長復活。業務に戻る。これまでは平和な世界でぶrrrァんちまいにんぐをしてコツコツと集めていたが、エンチャント黒魔術会場を利用するためには大量の経験値を効率的に工面する必要がある。トラップタワーの建設を決断。
以前廃坑にて発見した毒グモのスポーンブロックは、なんだか壊せそうだったので思わず壊してしまっている。仕方ないね。新たなスポーンブロックを求め、村長は旅に出た。村周辺の渓谷を探索し洞窟を虱潰しに松明で照らしていくも、一向にお目にかかることが出来ない。もしかして、スポーンブロックって貴重なのでは!?ようやく気がついたが時すでにお寿司。今更悔やんだところで後の祭りだった。
探索中、非常に強靭なツタを発見した。なんと3マス幅の海水をツタの側面だけで受け止めていたのである。その勇姿をしっかりと記録しておく。また、山頂付近は万年雪に覆われたぬ村山に登頂。山頂から眼下に広がる湿地とぬ村の夜景を楽しむことが出来るほど発展したと思うと感慨深い。
▲何トンもの圧力をものともせず受け止めるツタ
▲村長の素手打ち数回で呆気なく散ったツタの跡地
▲ぬ村山山頂からぬ村方面の眺め
▲帰還の目印となるぬ村タワー(照明無し)
スポーンブロックの捜索は早々に断念。遥かなる天空にスポーンブロックなしでトラップタワーの建設を決定。建設に取り掛かる。工員数1名。工期は15日目〜16日目までの2日間を予定。まさに突貫工事である。湧き層と移動層の建設が完了。
▲23マス×2マス×23マスの全5層からなる湧き層
▲地上から見た湧き層
▲海面に浮かぶ湧き層の影
14日目
◎14日目
村長体調不良により自宅療養。
13日目
◎13日目
エンチャント黒魔術会場建設のため、ぬ村の敷地を拡大。土地開発の裏で、山がひとつ消えた。そして、ぬ村ワールドも消えた。セーブデータを読み込まなくなってしまったのである。村は消えた。世界は消えた。もう戻らない。そう思った。村長は村とリアルの狭間に薄れゆく意識の中、最後の切り札を取り出した。その名を、Google検索という。マイクラ セーブデータ 読み込まない[検索]。
約20分後、ぬ村ワールドは奇跡の復活を遂げる。おそらく原因は「手持ちインベントリ」等のデータが入ったフォルダのみがクラッシュしたこと。それ以外のデータは無事だったことが不幸中の幸いと言える。クラッシュした部分だけを直近のバックアップのデータに置き換えることで、ぬ村ワールドは再び動き始めた。ありがとう、Google検索。ありがとう、名も知れぬ先任の村長たち。
世界を取り戻した喜びに浸る間もなく、黒魔術会場の建設に取り掛かる。村長は忙しいのである。掲載許可を得ていないため詳細は伏せるが、とある先任村長の某ブログ記事を参考にさせていただいた。先任村長の技術に敬服するとともに、感謝を申し上げる。
▲エンチャント黒魔術会場の建設予定地
バージョンが異なっているためかどうしても動作しない一部分を改変するなど数時間に及ぶ試行錯誤の末、ついにエンチャント黒魔術会場が完成した。ぬ村にて初めてレッドストーンを用いた建築物となる。外観は何の変哲もない木造一戸建てとした。内装ははしご代わりに使用していたツタが目を離した隙にイイ感じの成長を遂げたためそのまま採用。一級豆腐建築士の村長も、屋根のある建築をスムーズに建てられるようになった。
▲エンチャント黒魔術会場(外観)
▲エンチャント黒魔術会場(動画)
かっこいい!どう?これかっこよくない?めっちゃかっこいい!なにこれ!すごい!村長こういうの大好き!
12日目
◎12日目
訃報:ぬ村村長ぬ氏(享年52レベル)。死因は種に群がるニワトリによる圧死。生き返ったぬ氏は「羊、牛、ニワトリの気持ちがわかったよ……」と語った。また、ぬ村牧場見張り担当のネコ氏(仮名)は「でぇじょうぶだ。リスポーンで生きけぇれる」と笑顔を見せた。
エンチャント黒魔術会場の建設資材集めに奔走。村の倉庫にはぶrrrァんちまいにんぐで溢れる石やレッドストーン、度重なる整地によって潤沢な木材がある。ただし、平和な世界では絶対に手に入れることが出来ないものがある。犠牲なしに何かを得ることなどできないのだ。空は黒く、雨が降っている。雷光が大気を穿ち、照らされた村長の顔には覚悟が滲んでいた。
通達:本日フタマルマルマルこの世界は戦場となる。
村長の顔は険しい。これまで生産者として平穏に暮らしてきた。当然、戦闘の心得など無い。せいぜい逃げ惑う家畜を追い回し、一方的に斬り殺す程度だ。たとえ難易度イージーであろうと、命の危険には晒されたくないのが生者の本能だろう。村長ゎ、ぉもった。。。「戦ぃたくなぃ。。。」誰ヵ、代ゎりに殺ってくれなぃヵナ。。。
村を一歩出ると、弱肉強食の世界が広がっている。「戦闘力の高いMobに心当たりはあるか?」元々この世界を野生で生き抜いてきたが、骨に釣られて今は隣に座る忠実なオオカミに語りかけた。「オオカミとかどうですかね」いいね!ぬ村オオカミ軍、発足。
▲ぬ村オオカミ軍の精鋭、対クリーパー特化ネコ部隊(中央)
▲ぬ村警備隊のゴーレム氏
自宅地下の採掘拠点が都合よくスライムチャンクと被っていたため、16マス×3マス×16マスに拡張。スライム闘技場を設置。また、ぬ村の脇が都合よく湿地バイオームだったため、湧き潰しを一部撤去。フタマルマルマルぶぉぉ↑〜(開戦の音)。
▲スライム(中央)と戦うぬ村オオカミ軍
決して少なくない犠牲を払い、必要数のスライムボールを獲得。再び世界に平和が訪れた。
11日目
◎11日目
10日目に入手したニンジンとじゃがいもの量産を開始。ウサギ対策に1マス上げ、柵で囲った畑を耕した。
一方牧場では増えすぎた家畜たちが自由を求めて壁際に殺到し、悲しい犠牲がでた。羊、牛、ニワトリが圧死し、肉と化した。犠牲者数は不明。
この残虐な多頭飼育崩壊についてぬ村悪徳畜産業者代表のN氏は「その程度の犠牲がどうした?あの群れを見たまえ。誤差だ」と語った。また、ぬ村牧場見張り担当のネコ氏(仮名)は「でぇじょうぶだ。コムギンボールで生きけぇれる」と笑顔を見せた。
▲狭いスペースに詰め込まれたニワトリたち
馬小屋が4頭まで収容可能な倍サイズに拡張された。ゴールデンニンジンの力により、ラバが誕生した。
▲左から親馬、誕生した仔ラバ、犬
喜びも束の間、たった1マス四方の隙間からラバが脱走。親馬から仔ラバに注がれる羨望の眼差しを気付かぬふりでやり過ごし、走り出した。村長は忙しいのである。
平和な世界には、リードを作れないというデメリットがある。行くあてもなく走るラバ。追う村長。ニンジンをこれ見よがしに振りかざすも興味がない。よろしい。押す。
仔ラバに力比べで勝利するガチムチ村長をも悩ませるのは、無尽蔵に増える卵である。ニワトリで埋まり足の踏み場がない鶏舎へひとたび足を踏み入れると、たちまちインベントリは卵で溢れかえる。—全ては2羽から始まった。500羽弱を屠殺。ニワトリたちが身動きをとれるようになったところで、牛の屠殺へ。
エンチャントテーブルと本棚を作成。今後、黒魔術会場の建設を検討。
10日目
◎10日目
ジャングルに廃墟を発見。珍しそうな石の壁を頂戴しながら奥へ進む。壁を破壊しお宝をせしめた後、トラップに気づく。なんだか申し訳ないの気持ちになってしまったので全て回収した。
砂漠に建造物を発見。珍しそうな壁を頂戴しながら地下奥深くへ。宝箱が囲む、いかにも「押してください!」と言わんばかりの感圧板を発見。これは「押してください!」って言ってますね。ワイには聞こえる。
選ばれたのは、お宝でした。感圧板を壊して床を掘ると、大量のTNTが仕込まれている。クリーパーぱいせん何人分だろうか。しっかり回収していざ宝箱を開けると、正体は乗馬グッズ福袋でした。
既にインベントリに空きがないため一旦諦めようとしたが、帰路偶然見つけたロバに宝箱だったものを括り付けお宝と共に帰還。ロバをウサギ用に掘った深さ3マスの穴に放り入れ、息をつく間もなく馬小屋建設を立案。村長は忙しいのである。
約3時間かけ、自宅向かいに馬小屋を建設。休む間もなく、馬を探すため再び村を発つ。村長は忙しいのである。
ロバ帰還時の反省を活かし、大陸間の海面を土で埋めた橋を作りつつ草原へ向かう。道中でラマを発見するも、誘導は断念。馬を探しているうちに巨大キノコがそびえる地域へ迷い込む。
国境の長いキノコ地帯を抜けると文明国であった。木々の中が赤くなった。遊歩道に村人が止まった。
数人の村人で構成され独自に築かれたコミュニティでは、それぞれが就いている職業に合わせた品の物々交換を申し込めるようである。後ほど出直す必要があるだろう。本日は畑のニンジンとじゃがいもを頂いて帰ることにする。
一向に馬が見つからず諦めようとした矢先、草原にて白馬3頭の群れに遭遇。一番速くてタフでジャンプが得意なきみに決めた!
馬、最高。